【今まで】ユニセフ本部へ75万円 日本での募金活動・広報・教育に25万円 【とりあえず】ユニセフ本部へ75万円 被災地へ25万円 (4/3 の NHK番組で)
産業技術総合研究所活断層・地震研究センターの岡本行信センター長らは、 2004年頃から貞観津波が残した地中の土砂を調査し、 痕跡が宮城県石巻市から福島第一原子力発電所に近い福島県浪江町まで分布し、 内陸3 - 4km まで入り込んでいることを確認した。 2009年の国の審議会(原発の耐震指針の改定を受け電力会社が実施した 耐震性再評価の中間報告書について検討する審議会)で、 大地震や津波を考慮しない理由を東京電力に対して問い質したが、東京電力は 「まだ十分な情報がない」「引き続き検討は進めてまいりたい」と答えるにとどまった。 震災発生後、岡村センター長は「原発であればどんなリスクも当然考慮すべきだ。 あれだけ指摘したにもかかわらず、東京電力からは新たな調査結果は出てこなかった。 『想定外』とするのは言い訳に過ぎない。もっと真剣に検討してほしかった」と話した。