TITLE: 電子透かし (Digital Watermark) - https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E5%AD%90%E9%80%8F%E3%81%8B%E3%81%97[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E5%AD%90%E9%80%8F%E3%81%8B%E3%81%97 電子透かし] * ライブラリ [#j1555243] ** 有償 [#n0bd44ff] - [[acuagraphy PictureMark>acuagraphyPictureMark]] * その他 [#s409d0dd] - 電子透かし技術の応用 -- http://www.ieice.org/~isec/event/isec060326/isec06032605.pdf コンテンツ品質(透明性) 透かし埋め込みによるコンテンツの品質劣化が人間に知覚されないこと ◆透かし情報量 埋め込まれる情報の長さで、大きいほど望ましい ◆計算量 透かし埋め込みや検出にかかる計算量で、実用上低いほうが望ましい ◆編集耐性 コンテンツに対して通常行う編集加工処理によって透かし情報が消失しないこと (例えば:JPEG/MPEG圧縮,色補正,切り取り,回転,スケーリングなど) ◆安全性(セキュリティ) 意図的な透かし情報の消去・改ざんができないこと -知っておきたいキーワード 電子透かし -- https://www.ite.or.jp/contents/keywords/FILE-20111231153751.pdf - 電子透かしによる著作権保護への取り組み -- http://home.jeita.or.jp/upload_file/20140820145843_Z8ziRXBuaJ.pdf 電子透かしの要件 (1) 限られた人しか電子透かしの埋め込み、削除が出来ないこと。 アルゴリズムを非公開とした上で、さらに映像用電子透かしの場合は、画面上の埋め込み 部位が分かると、そこを破壊される恐れがあるので、埋め込み部位を分散させるための ハッシュキー(鍵)を、埋め込み側と検出側であらかじめ申し合わせる等。 (2) コンテンツの品質(画質や音質)への影響が最低限であること。 電子透かしを埋め込む際に、主役であるコンテンツが電子透かしによって損なわれて価値が 低下してしまっては、電子透かしで保護する意味がない。 (3) コンテンツに対する様々な加工において、電子透かしが消えないこと。 著作権保護の目的では、どのような編集や圧縮、変換が行われても、コンテンツに価値が ある限りは電子透かしが有効である必要がある。 (4) 必要十分な情報量が電子透かしとして埋め込めること。 利用目的に即した情報量が必要。また、法的な証拠力を高めるために、単なるフラグのような 情報ではなく、意味のある情報を埋め込む必要がある。 |