富士通が混乱する過程で、同社の内情を知るアナリストやコンサルタント関係者は異口同音に秋草直之取締役相談役の存在に触れた。
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同氏は2003年に社長を退いたあとも、会長、取締役相談役(6月に取締役退任予定)として「実質的な院政を敷いていた」(外資系証券アナリスト)と言われる。
メインフレーム
なぜこのようなイメージが定着したかといえば、同氏が旧電電公社の第4代総裁だった秋草篤二氏の実子だったためだ。
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秋草問題
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