しかし、PowerPCはコンピューターチップとしては成功しませんでした。その理由にElectronic Engineering Journalは「IBMの提示したライセンス料が高額だった」ことを挙げています。PowerアーキテクチャはライバルのMIPSアーキテクチャやARMアーキテクチャよりもはるかに高額で、その性能はIntelの提供するx86プロセッサとほぼ同等でした。