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地震の年表 (日本)

東海・東南海・南海連動型地震

東海地震、東南海地震、南海地震という3つの巨大地震のうち2つ以上の地震が同時発生した連動型巨大地震のこと。3連動地震ともいわれる

東海地震

駿河湾内に位置する駿河トラフで周期的に発生する海溝型地震。マグニチュード8級と想定されている。東海大地震(とうかいだいじしん)とも呼称される。

東南海地震

紀伊半島沖から遠州灘にかけての海域(南海トラフの東側)で周期的に発生する海溝型地震。規模は毎回 M 8.0 前後に達する巨大地震で、約100年から150年周期で発生している。東南海大地震(とうなんかいだいじしん)とも呼称される。

  • 1944年12月7日 昭和東南海地震

南海地震

紀伊半島の紀伊水道沖から四国南方沖を震源とする周期的な巨大地震の呼称。

南関東直下地震(みなみかんとうちょっかじしん)

  • 1855年11月11日(安政2年10月2日):安政江戸地震(M6.9)
  • 1894年(明治27年)6月20日:明治東京地震(M7.0)

関東地震(かんとうじしん)

相模トラフを震源とするプレート境界型地震(海溝型地震)である。関東大地震(かんとうだいじしん)とも呼称される。関東地震は2つのタイプに分けられると考えられ、200 - 400年間隔で神奈川県~千葉県付近の相模トラフ西側半分が滑るM7.9前後の「大正型」と、2,000 - 2,300年程度の間隔で神奈川県~千葉県南東沖の相模トラフ全体が滑るM8.1前後の「元禄型」がある。

  • 1703年12月31日:元禄大地震(げんろくおおじしん、げんろくだいじしん)

元禄16年11月23日(1703年12月31日)午前2時ごろ、関東地方を襲った大地震。震源は房総半島南端にあたる千葉県の野島崎と推定され、東経139.8度、北緯34.7度の地点にあたる。マグニチュード(M)は8.1と推定されている。

  • 1923年(大正12年)9月1日11時58分32秒関東大震災](かんとうだいしんさい)

1923年(大正12年)9月1日11時58分32秒(以下日本時間)、神奈川県相模湾北西沖80km(北緯35.1度、東経139.5度)を震源として発生したマグニチュード7.9の大正関東地震による地震災害である。

神奈川県を中心に千葉県・茨城県から静岡県東部までの内陸と沿岸に広い範囲に甚大な被害をもたらし、日本災害史上最大級の被害を与えた。

三陸沖地震

宮城県沖地震

平安時代前期の貞観11年5月26日(ユリウス暦869年7月9日、 グレゴリオ暦7月13日)に、日本の陸奥国東方の海底を震源として発生した巨大地震である。地震の規模は少なくともマグニチュード8.3以上であったと推定されており、地震に伴う津波による被害も甚大であった。

江戸時代の初期、現在の岩手県三陸沖(北緯39度、東経144.4度)を震源として発生した地震。地震の規模を示すマグニチュードは推定8.1。1611年12月2日(慶長16年10月28日)

  • 1793年2月17日:(寛政地震) M8.2前後。他の震源域と連動

、明治時代の日本の三陸沖で発生した地震である。1896年(明治29年)6月15日午後7時32分30秒、岩手県上閉伊郡釜石町(現在の釜石市)の東方沖200km(北緯39.5度、東経144度 [注 2])を震源として起こった、マグニチュード8.2- 8.5[注 3]という巨大地震であった。

2011年3月11日14時46分18.1秒、牡鹿半島の東南東約130km付近(三陸沖)の深さ約24kmを震源として発生した。太平洋プレートと北アメリカプレートの境界域(日本海溝付近)における海溝型地震で、震源域は東北地方から関東地方にかけての太平洋沖の幅約200km、長さ約500kmの広範囲に亘った。地震の規模を示すマグニチュードは9.0


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Last-modified: Tue, 04 Oct 2016 18:51:07 JST (2754d)