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  • パット・ゲルシンガー氏がIntelから「卒業」しなければならなかった背景
    • https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/ubiq/1644381.html

       このコメントが意味するところは、特に同社製品部門の顧客(PCメーカーやサーバー機器などのベンダー)からの突き上げが大きく、今回のリーダーシップ変更につながったということだ。言い換えれば、ゲルシンガー氏が推進してきたIDM 2.0戦略が行きすぎているから、修正してほしいという顧客からの要請があり、それが今回のリーダーシップ変更につながったということだ。明確にはそうだとは言っていないが、ゲルシンガー氏の「卒業」は取締役会による要請によるものであり、事実上の「解任」だということをIntelのプレスリリースは示唆している。

       Intelは、第3四半期(7月から9月期)の四半期決算で166億ドル(1ドル=150円換算で、約2兆5,000億円)という巨額の赤字を計上し、グロスマージン(営業粗利益率)が18%と、従来のIntelからすると考えられないぐらいに落ち込んでいる。その最大の要因はIFSへの投資(工場建設や技術開発)だと考えられているので、そうした決算の詰め腹を切らされたと想像するのは容易だろう。

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